1月の自然観察日記(2004.1.31現在)

赤字は初めて見られた種)

【自然観察日記】
1月1日

  • 初詣に一家揃って京都の知恩院に行きました。浄土宗の総本山で大きなお寺です。さすがに正月で初詣の人も数多くでていました。大方丈が改修工事中で外を回るコースに変更されていましたが、これが、上り下りが多くて母にはかなりきついコースでした。私はというと、そんな中でも、照明に来ていたフユシャクの写真を撮っていました。蛾はいつでもどこでもいるのでいいですね。知恩院の照明には2頭来ていたのですが、オオナミフユナミシャクかコナミフユナミシャクは私には判断できませんので、ナミスジフユナミシャクという古い名前で書いておきます。
    1月16日
  • 今年はナミスジフユナミシャクとウスモンフユシャクの発生がかなり多いようです。発生時期も少し遅れているような気がします。いずれにしても真冬に見られる昆虫がいるのは嬉しいものです。前日にはマンションの壁にテントウムシが2匹くっ付いていました。今年のフユシャク発生状況はこちら
    1月31日
  • シロフフユエダシャクが登場しました。今年は大分早い発生です。少し前にはクロテンフユシャクがでましたが、これはいつもの時期です。大体、フユシャクの常連が登場したことになります。

    【1月の観察種】

    鱗翅目(蛾)(8種)
    シャクガ科   ナミスジフユナミシャク   シロオビフユシャク      ウスモンフユシャク
            ウスバフユシャク      クロテンフユシャク      シロフフユエダシャク
    ヤガ科     オオトビモンアツバ     キマエキリガ         アケビコノハ

    鱗翅目(チョウ)(種)

    トンボ目(種)

    カメムシ目(1種)
    カメムシ科   クサギカメムシ       

    その他  
            テントウムシ

    【写真】
    ナミスジフユナミシャク
    1月1日
    オオトビモンアツバ
    1月3日
    シロオビフユシャク
    1月3日
    キマエキリガ
    1月4日
    アケビコノハ
    1月5日
    テントウムシ
    1月15日
    テントウムシ
    1月15日
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