昆虫速報(2000.7.31現在)
7月に見られた昆虫(赤字は初めて見られた種)
  
鱗翅目(198種)
カザリバガ科  ウスイロカザリバ?   
スガ科     マユミオオスガ
ヒロバキバガ科 マエチャオオヒロバキバガ
マルハキバガ科 カレハチビマルハキバガ
ニジュウシトリバガ科  アヤニジュウシトリバ、ニジュウシトリバ
ハマキガ科   チャハマキ、モッコクヒメハマキ    
イラガ科    クロシタアオイラガ、ヒロヘリアオイラガ、ナシイラガ
        ムラサキイラガ、アオイラガ、ヒメクロイラガ
        テングイラガ、イラガ
メイガ科    ホソバヤマメイガ、ニカメイガ
        シロエグリツトガ、ツトガ、シバツトガ、クロフタオビツトガ
        ヨシツトガ
        モモノゴマダラノメイガ、ミツテンノメイガ
        モンウスグロノメイガ、アヤナミノメイガ
        シロテンキノメイガ、ヨスジノメイガ、アカウスグロノメイガ
        ハラナガキマダラノメイガ、シロオビノメイガ
        フキノメイガ
        オオウスベニトガリメイガ、ウスベニトガリメイガ
        ツマグロシマメイガ、ニシキシマメイガ
        トビイロシマメイガ、キベリトガリメイガ
        クシヒゲシマメイガ、ウスオビトガリメイガ
        アカシマメイガ、マエモンシマメイガ、フタスジシマメイガ
        カシノシマメイガ、トビイロフタスジシマメイガ
        ナカムラサキフトメイガ、ソトベニフトメイガ
        オオフトメイガ、トサカフトメイガ、ナカトビフトメイガ
        クロテンアオフトメイガ、クロフトメイガ
        アカフツヅリガ、ヒメマダラミズメイガ
        シロオビマダラメイガヒメアカオビマダラメイガ
        ウスアカマダラメイガ、アカマダラメイガ
マドガ科    スギタニマドガ、ギンスジオオマドガ、アカジママドガ
カギバガ科   ギンモンカギバ、ウスギヌカギバ、スカシカギバ
        ヤマトカギバ
シャクガ科   ヒロバツバメアオシャク、コウスアオシャク
        ウスキヒメアオシャク、ヨツモンマエジロアオシャク
        コヨツメアオシャク
        ヨスジキヒメシャク、クロスジオオシロヒメシャク
        ナガサキヒメシャク
        ウスキクロテンヒメシャク、フタナミトビヒメシャク
        トビスジヒメナミシャク、フトジマナミシャク
        ハグルマエダシャク、チャノウンモンエダシャク
        ウスキツバメエダシャク、キバラエダシャク、ウスオエダシャク
        フタホシシロエダシャク、マエキオエダシャク
        コトビスジエダシャク、ツマジロエダシャク
        リンゴツノエダシャク、ウスアオエダシャク
        スジハグルマエダシャク、ハンノトビスジエダシャク
        オオトビスジエダシャク、ウスフタスジシロエダシャク
        バラシロエダシャク、サザナミオビエダシャク
        ヨモギエダシャク、ミスジツマキリエダシャク
        フタテンオエダシャク、フタマエホシエダシャク
        ヒョウモンエダシャク、ウラベニエダシャク
        クロフオオシロエダシャク、オオゴマダラエダシャク
        ツツジツマキリエダシャク
フタオガ科   クロホシフタオ
ヤママユガ科  オオミズアオ、ヤママユ
スズメガ科   モモスズメ、ウンモンスズメ、クチバスズメ
        ホシヒメホウジャク
カレハガ科   タケカレハ、リンゴカレハ
アゲハモドキガ科 アゲハモドキ  
シャチホコガ科 アオシャチホコ、クロシタシャチホコ、セグロシャチホコ
        シャチホコガ、コトビモンシャチホコ
        ナカキシャチホコ、カバイロモクメシャチホコ
        ルリモンシャチホコ、オオエグリシャチホコ
        ホソバシャチホコ、ウスイロギンモンシャチホコ
        モンクロギンシャチホコ、ヒナシャチホコ
        セダカシャチホコ、トビギンボシシャチホコ
        オオアオシャチホコ、ホソバネグロシャチホコ
        ギンモンスズメ
ドクガ科    マイマイガ、ゴマフリドクガ、スギドクガ、カシワマイマイ
        チャドクガ、ミノオマイマイ、リンゴドクガ
        ヒメシロモンドクガ
ヒトリガ科   ヨツボシホソバ、ゴマダラキコケガ、アカヒトリ
        サラサヒトリ、マエグロホソバ、アカスジシロコケガ
        ハガタキコケガ、キハラゴマダラヒトリ、ハガタベニコケガ
カノコガ科   カノコガ 
オビガ科    オビガ 
コブガ科    ソトジロコブガ 
ヤガ科     オオカバスジヤガ、シロスジキノコヨトウ
        ナシケンモン
        フタテンヒメヨトウ、サッポロチャイロヨトウ、スジキリヨトウ
        シマキリガ、マメチャイロキヨトウ、チャオビヨトウ
        リュウキュウキノカワガ
        シロスジシマコヤガ、シマフコヤガ、ハイマダラコヤガ
        クロハナコヤガ、ヨシノクルマコヤガ、ウスキコヤガ
        ウスアオモンコヤガヒメクルマコヤガ
        アカエグリバ、マメキシタバ、コガタキシタバ
        アカテンクチバ、コウンモンクチバ、モンシロムラサキクチバ
        アケビコノハ、オオエグリバ、オオトモエ、シロスジトモエ
        アオアツバ、フタスジエグリアツバ、オオシラホシアツバ
        マエテンアツバ、トビモンアツバ、ネグロアツバ
        シラクモアツバ、ソトウスグロアツバ、ウラジロアツバ
        キイロソトオビアツバ、カザリツマキリアツバ、テンクロアツバ
        フサキバアツバ、ハングロアツバ

アゲハチョウ科 クロアゲハ、アオスジアゲハ、アゲハチョウ、ジャコウアゲハ
        モンキアゲハ       
シロチョウ科  モンシロチョウ
シジミチョウ科 ベニシジミ、ヤマトシジミ、ミズイロオナガシジミ
タテハチョウ科 ツマグロヒョウモン、キタテハ、ヒメアカタテハ
        ゴマダラチョウ
ジャノメチョウ科 ジャノメチョウ、ヒメウラナミジャノメ 
        
半翅目     ツヤアオカメムシ、クサギカメムシ
        オオチャイロナガカメムシ、オオヒシウンカ
        ニイニイゼミ、チャバネアオカメムシ、ビロウドサシガメ
        ヨコヅナサシガメ、ヒグラシ、フタモンホシカメムシ?
        ミンミンゼミ、クマゼミ、アブラゼミ
        クモヘリカメムシ、オオホシカメムシ、ヒメホシカメムシ
毛翅目     
脈翅目     カマキリモドキsp、オオツノトンボ、ウスバカゲロウ
        ホシウスバカゲロウ
カワゲラ目   ヤマトフタツメカワゲラ
カゲロウ目   キイロカワカゲロウ
甲虫目     オオシロカミキリ、アカアシオオアオカミキリ
        オオヨツスジハナカミキリ、ミヤマクワガタ
トンボ目
サナエトンボ科 メガネサナエ  
オニヤンマ科  オニヤンマ  
ヤンマ科    ヤブヤンマ、ギンヤンマ
トンボ科    ウスバキトンボ、コシアキトンボ、オオシオカラトンボ
        シオカラトンボ、チョウトンボ
       
【備考】
・今日はなぜかクワガタと縁がありました。近くの男の子がアカアシクワガタといってクワガタを持ってきたそうです。近所の家でミヤマクワガタを捕まえたといって持ってきて下さいました。(7/31)
・マンションの壁にメガネサナエ♂が止まっていました。初めての観察ですし、このあたりでは珍しいのではないでしょうか。(7/30)
・豊中で羽化したてのジャコウアゲハが見られました。翅がよれよれなのでそのまま見過ごしたのですが。(7/28)
アカアシオオアオカミキリは以前川西市黒川で昆虫調査をしたときに見られた種です。このときはやや珍しいと思われましたが、池田北部でも見られました。クヌギに特有の種です。(7/28)
・トビイロフタスジシマメイガとヒメクルマコヤガは初めての観察です。前者は縁毛がやや違うので怪しいかも知れません。(7/28)
・家内の話では池田北部でもクマゼミとミンミンゼミが鳴き声が聞けたそうです。(7/24)
・ゴマダラチョウがマンションのまわりを飛び回っていました。(7/23)
・ハラナガキマダラノメイガ、クロフトメイガの2種はともに初めての観察です。ハラナガキマダラノメイガの仲間は似た種がいるので同定は確かかどうかよくは分かりません。(7/23)
・鳥にやられたのでしょう、アブラゼミの翅が散在していました。今年初めての確認です。(7/21)
・ヤママユ登場です。初見日は昨年並みですが、この8年ほどの比較では2週間ほど早いようです。(7/20)
・昨日(7/18)梅雨明け宣言が出されました。と同時に池田市内でクマゼミが鳴き始めたようですが、北部ではまだまだです。我が家はクーラーが壊れて暑い日を過ごしています。(7/19)
・昨日見られたジャノメチョウは翅だけになっていました。チョウも食べられるのですね。(7/17)
・ミノオマイマイ、ナガサキヒメシャクはともに初めての観察です。(7/17)
・今日はなぜかマンションに2頭のチョウが来ていました。ミズイロオナガシジミ、ジャノメチョウです。(7/16)
・カナカナの初鳴きです。(7/15)
・一日の蛾の観察数が10種台になってきました。6月中は3、40種いたことを考えるとずいぶん減ったものです。私の暦ではすでに梅雨明けしているのですが。(7/14)
・カバイロモクメシャチホコがまた翅だけになっていました。今年、これまで4頭見られましたが、そのうち3頭はスズメに食べられていました。(7/12)
・シロエグリツトガは非常に小さい蛾です。初めて気が付きました。(7/11)
・カザリバガの仲間が見られましたが、同定はよくわかりません。(7/9)
・7/5から蛾の発生がぐんと少なくなってきました。これから少し楽になるかも知れません。(7/8)
・オオミズアオが翅だけになっていました。大きな蛾ですが、やはりスズメの仕業でしょうか。(7/6)
・小型のマメキシタバがベランダに止まっていました。今年はキシタバが多く見られるようです。(7/6)
・今日は珍客サラサヒトリとニシキシマメイガが見られました。マイマイガは今が最盛期でしょう。今日だけで6頭見られました。(7/4)
・ニイニイゼミの初鳴きです。(7/3)
・ヒメアカオビマダラメイガ、アヤニジュウシトリバは初めての観察です。不器用な飛び方をした小蛾がいると思ったら、鳥の羽みたいな翅のアヤニジュウシトリバでした。これと似た種で小型のニジュウシトリバはよく見られます。(7/3)
・カバイロモクメシャチホコは初めての観察なのですが、残念ながらまたしても翅だけでした。(7/2)
・ヤブヤンマがマンションの壁に止まっていました。マンションの壁には多くはありませんが、ときどきヤンマ類がつかまっているのを見かけます。(7/2)
・夕方歩いてみて、シロスジキノコヨトウとマユミオオスガが見つかりました。いずれもここでは初めての観察です。(7/1)
・マイマイガが発生したようです。マンションでも何頭か飛び回っています。外でヒカゲチョウのような飛び方をするのはおそらくマイマイガでしょう。(7/1)
・コトビスジエダシャク、シロオビマダラメイガの2種は初めての観察かも知れません。今月も蛾は多いのでしょうか。(7/1) inserted by FC2 system