2000年の昆虫

6月に見られた昆虫
  
鱗翅目(247種)
スガ科     コナガ
ハマキガ科   シリグロハマキ、ムラサキカクモンハマキ、ホシノハマキ
        ミダレカクモンハマキ
イラガ科    クロシタアオイラガ、テングイラガ、ヒロヘリアオイラガ
ニジュウシトリバガ科 ニジュウシトリバ  
スカシバガ科  ヒメアトスカシバ
ヒロバキバガ科 マエチャオオヒロバキバガ  
マドガ科    ギンスジオオマドガ
カギバガ科   マンレイカギバ、ヤマトカギバ、ウスギヌカギバ
トガリバガ科  ホソトガリバ 
アゲハモドキガ科 アゲハモドキ   
メイガ科    ナカムラサキフトメイガ、ツゲノメイガ、キムジノメイガ
        カバイロトガリメイガ、シロテンキノメイガ、アワノメイガ
        マエアカスカシノメイガ、カシノシマメイガ、シバツトガ
        ウスムラサキノメイガ、ハイイロホソバノメイガ
        トビイロシマメイガ、トガリキノメイガ、ツトガ
        ツツマダラメイガ、コメシマメイガ、セスジノメイガ
        オオウスベニトガリメイガ、モンキクロノメイガ
        アカウスグロノメイガ、キベリトガリメイガ
        キベリハネボソノメイガ、モモノゴマダラノメイガ
        ギンモンシマメイガ、ホシオビホソノメイガ
        ウスベニトガリメイガ、ミツテンノメイガ、アカマダラメイガ
        シロヒトモンノメイガ、サツマキノメイガ、クロズノメイガ
        クビシロノメイガ、フタスジシマメイガ、トサカフトメイガ
        ホソオビツチイロノメイガ、ヒトホシホソノメイガ
シャクガ科   ヨツモンマエジロアオシャク、クロモンアオシャク
        カギバアオシャク、ヘリグロヒメアオシャク
        ギンスジアオシャク
        ギンバネヒメシャク、ウスキクロテンヒメシャク
        マエキヒメシャク、クロテントビヒメシャク
        フチベニヒメシャク、ウンモンオオシロヒメシャク
        コウスベニヒメシャク、キオビベニヒメシャク
        ウスキヒメシャク
        リンゴアオナミシャク、アトスジグロナミシャク
        ムスジシロナミシャク、セスジナミシャク、ヨコジマナミシャク
        ナミガタシロナミシャク、シロホソスジナミシャク
        フタモンクロナミシャク、ウストビモンナミシャク
        ヨモギエダシャク、ナミガタエダシャク、コガタツバメエダシャク
        ナカウスエダシャク、フタヤマエダシャク、エグリヅマエダシャク
        ウスアオエダシャク、オオバナミガタエダシャク、キエダシャク
        ヒロバウスアオエダシャク、クロハグルマエダシャク
        ウスキツバメエダシャク、ユウマダラエダシャク
        キオビゴマダラエダシャク、フタテンオエダシャク
        キシタエダシャク、リンゴツノエダシャク、ハグルマエダシャク
        ニセオレクギエダシャク、ヒョウモンエダシャク
        マエキオエダシャク、マエキトビエダシャク、ナカウスエダシャク
        オオマエキトビエダシャク、フタホシシロエダシャク
        サザナミオビエダシャク、ウメエダシャク、ツマジロエダシャク
        スジハグルマエダシャク、フトフタオビエダシャク
        オオゴマダラエダシャク、オオトビスジエダシャク
        クロクモエダシャク、ウスオエダシャク、ヒメウコンエダシャク
        エグリイチモジエダシャク、ミスジツマキリエダシャク
        ツマキリウスキエダシャク、チャノウンモンエダシャク
ヤママユガ科  シンジュサン、オオミズアオ
スズメガ科   コスズメ
オビガ科    オビガ
シャチホコガ科 セグロシャチホコ、ホソバネグロシャチホコ、シャチホコガ
        ツマジロシャチホコ、ネスジシャチホコ、ホソバシャチホコ
        セダカシャチホコ、モンクロギンシャチホコ、オオアオシャチホコ
        プライヤエグリシャチホコ、アオシャチホコ、クロシタシャチホコ
        ヒナシャチホコ、ギンシャチホコ、コトビモンシャチホコ
カレハガ科   オビカレハ 
ドクガ科    スギドクガ、リンゴドクガ、キアシドクガ、ゴマフリドクガ
        スズキドクガ、エルモンドクガ、ウチジロマイマイ
        カシワマイマイ
ヒトリガ科   ツマキホソバ、ハガタベニコケガ、スジベニコケガ
        フタホシキコケガ、アカスジシロコケガ、ゴマダラベニコケガ
        ベニヘリコケガ、キマエホソバ、ヨツボシホソバ
        ニセキマエホソバ、マエグロホソバ、クビワウスグロホソバ
        ゴマダラキコケガ、オオベニヘリコケガ、アカヒトリ
        ムジホソバ
コブガ科    クロスジコブガ
ヤガ科     カブラヤガ、ゴマケンモン
        フタテンヒメヨトウ、シラオビキリガ、イネヨトウ
        サッポロチャイロヨトウ、アオシラクモヨトウ
        フタオビキヨトウ、フタスジヨトウ、ウスアオヨトウ
        ノコメセダカヨトウ、ネスジシラクモヨトウ、チャオビヨトウ
        ヒメウスグロヨトウ、シマキリガ、ムラサキツマキリヨトウ
        キノカワガ、リュウキュウキノカワガ、ネジロキノカワガ
        ミドリリンガ、フサヤガ
        モンシロクルマコヤガ、ウスキコヤガ、シロフコヤガ
        ツマベニシマコヤガ、ネモンシロフコヤガ、ハイマダラコヤガ
        シマフコヤガ、ウスベニコヤガ、ツマトビコヤガ
        ウスアオモンコヤガ、サビイロコヤガ、テンモンシマコヤガ
        アヤホソコヤガ
        アサマキシタバ、カクモンキシタバ、ワモンキシタバ
        オスグロトモエ、オオトモエ、シラフクチバ
        アヤシラフクチバ、コウンモンクチバ、アシブトクチバ
        アカテンクチバ、プライヤキリバ、アカエグリバ
        ウンモンクチバ、マダラエグリバ
        ソトウスグロアツバ、アオアツバ、キイロアツバ
        ミスジアツバ、トビスジアツバ、ヒメハナマガリアツバ
        フタスジエグリアツバ、ナミテンアツバ、オオシラホシアツバ
        マエジロアツバ、オオアカマエアツバ、シラクモアツバ
        ハングロアツバ、ヒメエグリアツバ、フタテンチビアツバ
        ホソナミアツバ、フジロアツバ、ムラサキツマキリアツバ
        ミナミフタキボシアツバ、オオトビモンアツバ
        シラナミクロアツバ、ハナオイアツバ、マエテンアツバ
アゲハチョウ科 アオスジアゲハ、モンキアゲハ
シロチョウ科  モンシロチョウ、モンキチョウ、スジグロシロチョウ、キチョウ
シジミチョウ科 アカシジミ、ルリシジミ、ベニシジミ、ツバメシジミ
マダラチョウ科 アサギマダラ
テングチョウ科 テングチョウ
タテハチョウ科 ツマグロヒョウモン(豊中)、アカタテハ(吹田)
        ホシミスジ、コミスジ
ジャノメチョウ科 ヒメウラナミジャノメ、ヒカゲチョウ、ヒメウラナミジャノメ
        ヒメジャノメ
セセリチョウ科 チャバネセセリ(吹田)
        
半翅目     ヨコヅナサシガメ、ホオズキカメムシ(豊中)
        ツヤアオカメムシ、チャバネアオカメムシ、ビロードサシガメ
        ハリカメムシ、クモヘリカメムシ、クサギカメムシ
        モモブトトビイロサシガメ、トビイロサシガメ
毛翅目     ウルマーシマトビケラ、ニンギョウトビケラ
脈翅目     ヤマトクロスジヘビトンボ、ヘビトンボ
        カスリウスバカゲロウ、オオツノトンボ
カワゲラ目   ヤマトフタツメカワゲラ
カゲロウ目   アカマダラカゲロウ
甲虫目 
ハネカクシ科  アオバアリガタハネカクシ
ホタル科    ゲンジボタル
コメツキムシ科 フタモンウバタマコメツキ         
ハムシ科    スキバジンガサハムシ
カミキリモドキ科 アオカミキリモドキ 
カミキリムシ科 ゴマダラカミキリ
トンボ目
イトトンボ科  キイトトンボ、クロイトトンボ 
ヤンマ科    クロスジギンヤンマ
トンボ科    コシアキトンボ、シオカラトンボ、ウスバキトンボ
        ヨツボシトンボ、ショウジョウトンボ
       
【備考】
・6月もようやく終わりになろうとしています。今年も6月の蛾は多かった。226種も見られました。(6/30)
・雨の中、吉田橋でアサギマダラを見ました。(6/28)
・ミドリリンガがマンションの廊下に来ていました。写真を撮っていなかったので、じっくり撮影が出来ました。上翅が緑で下翅が赤い綺麗な蛾です。(6/25)
・ホソオビツチイロノメイガ、シラナミクロアツバはおそらく初めての観察です。今日はオオツノトンボも天井にくっついていました。(6/24)
・ウスアオモンコヤガ、ミナミフタキボシアツバの2種は初めての観察です。特に後者は本州であまり記録がないかも知れません。(6/21)
・シラオビキリガとシマキリガの夏に現れるキリガが2種見られました。特にシラオビキリガは今年大発生です。7頭見られました。(6/21)
・今年初めてヘビトンボを見ました。フタテンチビアツバは初めての観察です。近頃は毎日25ー30種の蛾が見られています。(6/20)
・ワモンキシタバがやってきました。キシタバとしては今年3種目です。シラオビキリガは夏に現れるキリガです。しばらく見ていなかったのですが、今日一気に3頭も見ました。(6/19)
・1時間ほど近くの山道を行ってみました。マイマイガの巨大な幼虫があちらこちらの木にいっぱいついていて気持ち悪い感じでした。トンボエダシャクの仲間(1頭捕まえてみるとウメエダシャクでした)が何頭もふわふわと飛んでいるのが見られました。(6/18)
・ホソナミアツバもギンシャチホコも少ない種です。(6/17)
・私の母が変な虫がいるといってもってきました。アオカミキリモドキです。この季節、結構数がいますが、体液に触れると腫れるので、気を付けるようにと言っておきました。(6/17)
・変な統計です。6月の朝、翅だけになっていた蛾の数を全個体数で割ったものです。(プライヤキリバ6/10、シラフクチバ4/4、ヒロバウスアオエダシャク2/2、ウスキツバメエダシャク2/31、ツマジロシャチホコ2/3、ミドリリンガ2/2、ホソバシャチホコ2/2)プライヤキリバは60%がスズメに食われていますが、ウスキツバメエダシャクはわずか6%に過ぎません。味の問題か、マンションの壁が白いので保護色なのか、どうなのでしょう。(6/16)
・暑く湿っぽい朝は蛾の発生が最も多いようです。今朝だけで28種いました。今年初めて大型で優雅なオオミズアオを見ました。(6/16)
・シラフクチバ3頭がいずれも翅と触角だけになって散らばっていました。スズメの仕業でしょう。どうもヤガ科の方がねらわれ易いようです。いま、一番多い蛾はウスキツバメエダシャクなのですが、こちらは結構無事にとまっています。(6/14)
・夜8時頃、家内と余野川に沿った水路にホタルを見に行きました。ゲンジボタルが十数頭飛んでいました。昨年見られた場所は伐採で水路が露出して今年はほとんど見られませんでした。(6/11)
・シンジュサン、今年初登場です。地下駐車場の天井に止まっていました。毒虫アオバアリガタハネカクシが台所の野菜についていました。初めて見ました。(6/11)
・キオビゴマラダエダシャク(9.VI.2000 1♂)は初めての観察です。(6/9)
・ヤスデがマンションの壁一杯についていました。(6/8)
・マンションの蛍光灯にクロスジギンヤンマがくっついていました。(6/7)
・モンシロチョウのような感じのキアシドクガがおぼつかない様子で飛び回っています。テングチョウが大量発生したようです。マンションのそばでも2頭見ました。(6/6)
・ヘビトンボの仲間が今年初登場です。大変綺麗なアゲハモドキガ天井の蛍光灯にくっついていました。(6/4)
・アサマキシタバは今年合計11頭見ました。(6/2)
・蛾の発生は6月と9月に多いのですが、なかでも6月は一年中でもっとも蛾の多い時期です。私がもっとも忙しくなる時期でもあります。ツマキホソバとクロスジコブガは2回目の観察です。(6/1) inserted by FC2 system