昆虫速報(2000.11.29現在)
11月に見られた昆虫(赤字は初めて見られた種)
  
鱗翅目(76種)
ハマキガ科   ヘリグロヒメハマキ     ニセマメサヤヒメハマキ
メイガ科    フタスジシマメイガ     マメノメイガ、
        シロオビノメイガ      エグリノメイガ
        アカウスグロノメイガ    ヒメシロノメイガ
        ツゲノメイガ        ワモンノメイガ
        モモノゴマダラノメイガ
トリバガ科   エゾギクトリバ 
カギバガ科   アシベニカギバ       ウコンカギバ
トガリバガ科  ムラサキトガリバ      ニッコウトガリバ
        ナカジロトガリバ
シャクガ科   ウスキツバメエダシャク   ウストビモンナミシャク
        ナカウスエダシャク     ヒメノコメエダシャク
        トシマカバナミシャク    オオネグロウスベニナミシャク
        ヨツモンマエジロアオシャク エグリヅマエダシャク
        ナミガタエダシャク     チャエダシャク
        シロシタトビイロナミシャク クロクモエダシャク
        ツマジロエダシャク     ニトベエダシャク
        カバエダシャク       ナカオビアキナミシャク
        コヨツメアオシャク
ヤママユガ科  ヒメヤママユ        ウスタビガ
シャチホコガ科 セグロシャチホコ      オオトビモンシャチホコ
ドクガ科    スギドクガ         チャドクガ
コブガ科    ソトジロコブガ
ヤガ科     オオシマカラスヨトウ    クロクモヤガ
        ソトウスグロアツバ     キトガリキリガ
        ナカオビキリガ       アオバハガタヨトウ
        オオアカマエアツバ     ナカジロアツバ
        アオアツバ         コフサヤガ
        イチジクキンウワバ     マメチャイロキヨトウ
        ウスチャヤガ        キバラモクメキリガ
        アトジロキヨトウ      ノコメトガリキリガ
        ナカオビキリガ       ハスモンヨトウ
        ケンモンミドリキリガ    オオトビモンアツバ
        シロイチモジヨトウ     トビモンアツバ
        アカエグリバ        エゾギクキンウワバ
        テンスジキリガ       モクメクチバ
        カシワキボシキリガ     カラスヨトウ
        ハンノキリガ        フサヤガ
        フクラスズメ        クサシロキヨトウ
        ヘーネアオハガタヨトウ   イラクサギンウワバ
シロチョウ科  キチョウ
ジャノメチョウ科 クロコノマチョウ
        
半翅目     マルカメムシ        オオトビサシガメ
        クサギカメムシ       ツヤアオカメムシ
        ホシハラビロカメムシ    サジクヌギカメムシ
        アオモンツノカメムシ
毛翅目     ニンギョウトビケラ     ホタルトビケラ
        トビイロトビケラ
脈翅目     
カワゲラ目   
カゲロウ目   
甲虫目     ウバタマムシ
その他     タイワントビナナフシ    
       
【備考】
・晩秋の定番ナカオビアキナミシャクが見られました。この蛾がでてくるといよいよフユシャクの季節になります。はじめに見られるクロスジフユエダシャクに注意してみたいと思います。(11/29)
・毎日、ニトベエダシャクチャエダシャクの競演です。しかし観察できる蛾の種類数は一日あたり5−6種に減ってきました。(11/25)
サジクヌギカメムシがみられました。オスで交尾器の形がさじ型なので確かなようです。(11/24)
・今年最後のヤママユガの仲間ウスタビガ♀が見られました。黄色の大きな蛾です。(11/23)
・晩秋の定番ニトベエダシャクが登場しました。毎年11月20日前後に登場しています。(11/20)
・次第に寒くなって来ました。最近はチャエダシャクオオトビモンシャチホコが全盛です。(11/13)
・豊中市でクロコノマチョウが見られました。黒っぽいジャノメと思ったらすぐちかくの茂みに止まったところを見るとこの蝶でした。(11/8)
・この数日暖かいので、毎日10-20種の割で蛾をみることができます。秋の蛾の代表格チャエダシャクが現れました。(11/8)
ナカジロトガリバは久しぶりに見ます。記録をみますと最後に見たのは97年でした。(11/5)
・このごろはヒメヤママユが全盛です。地下駐車場の蛍光灯近傍に数頭止まっている姿が見られます。(11/4)
オオネグロウスベニナミシャクは2度目の観察です。「大図鑑」にネグロウスベニナミシャクとあるものはその後の調べで本種のようです。後翅の半分が白くなっています。(11/4)
・キリガの仲間がつぎつぎと登場しています。昨日はキトガリキリガがはじめて登場しました。(11/3) inserted by FC2 system