早春のフユシャク類
 

フユシャクは冬に発生する一連のシャクガの総称です。雌には翅がないかほとんど退化しているのが特徴です。雄は灯火にも集まるため目に入りやすいのですが、雌はサクラの木の幹の穴などに潜み、なかなかよく見ないと見つかりません。池田の北部ではこれまで12種のフユシャクが見られました。今回は2ー4月の早春に見られるフユシャクを紹介します。
 
クロテンフユシャク

1月から3月くらいまで普通に見られますが、私の住んでいるマンションではなぜか余り多くは見られません。
シモフリトゲエダシャク

2月後半にみられます。余り多くは見られません。
ホソウスバフユシャク

3月はじめに決まってみられます。数はそれほど多くはありません。
シロフフユエダシャク

2月から3月にかけてよく見られます。
チャオビフユエダシャク

2月終わりから3月に見られます。
シロトゲエダシャク

3月から4月に数多く見られます。
 
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