【環 境】 標高100m、ため池、山道と自宅周辺
【年月日】 1999年7月4日
【時 刻】 10:30ー12:00、14:00ー15:30
【天 候】 曇り後晴
【観察者】 池田の呉春と奥さん
【確 認】 採集または目撃
【観察種】
【チョウ】17種
[アゲハチョウ科] ・アゲハ(+) ・アオスジアゲハ(+)
・クロアゲハ(3-4)
[シロチョウ科] ・モンシロチョウ(+) ・キチョウ(2-3)
・モンキチョウ(1-2) ・スジグロシロチョウ(1)
[シジミチョウ科] ・ベニシジミ(++) ・ヤマトシジミ(++)
[テングチョウ科] ・テングチョウ(1)
[タテハチョウ科] ・コミスジ(1) ・ツマグロヒョウモン(++)
[ジャノメチョウ科] ・ヒメウラナミジャノメ(1)
・ヒカゲチョウ(1) ・ヒメジャノメ(1)
[セセリチョウ科] ・オオチャバネセセリ(1)
・キマダラセセリ(1)
【トンボ】13種
[イトトンボ科] ・クロイトトンボ(++) ・キイトトンボ(++)
[モノサシトンボ科] ・モノサシトンボ(++)
[カワトンボ科] ・ニシカワトンボ(1) ・ハグロトンボ(3)
[ヤンマ科] ・ギンヤンマ(2) ・クロスジギンヤンマ(1)
[トンボ科] ・ウスバキトンボ(++) ・オオシオカラトンボ(4-5)
・シオカラトンボ(3-4) ・コシアキトンボ(++)
・ショウジョウトンボ(++) ・チョウトンボ(+)
【蛾】22種
[メイガ科] ・アカウスグロノメイガ ・マエモンシマメイガ
・アカシマメイガ(1♂) ・ワモンノメイガ
・シロツトガ(1♀)
[カギバガ科] ・ウスギヌカギバ
[オビガ科] ・オビガ
[マダラガ科] ・ホタルガ(2)
[カノコガ科] ・カノコガ(2)
[シャクガ科] ・マエキトビエダシャク ・ヒメカギバアオシャク
・スジハグルマエダシャク(1♀)
[オビガ科] ・オビガ
[スズメガ科] ・モモスズメ
[ドクガ科] ・ゴマフリドクガ ・マイマイガ(++)
・モンシロドクガ(1♂)
[ヒトリガ科] ・マエグロホソバ
[ヤガ科] ・チャオビヨトウ ・アオアツバ
・リュウキュウキノカワガ
・ウスグロセニジモンアツバ
【その他】 ・ニイニイゼミ
【備 考】
・雨の上がるのを待ちかねたようにの山道では網を持つ人がちらほら見られました。ちょっと暗い山道はマイマイガの天下です。山道をちらちらしているものから葉っぱとマイマイガをひいたら何も残らないというくらい飛び回っています。飛び方が少し変わっていて、しょっちゅう飛ぶ向きを変える割には速く飛び回ります。チョウでは新鮮なツマグロヒョウモンが数多く見られました。
・チョウトンボが高い木のてっぺん付近を数頭ずつ固まって飛んでいます。田圃を飛び回るウスバキトンボが少しずつ増えてきています。林の縁の田圃の遥か上空をヤンマのようなエゾトンボのようなトンボが何頭も飛び回っていたので、少し粘ってみたのですが正体は分かりません。
・ニイニイゼミの鳴き声を今年初めて聞きました。モリアオガエルの卵はほとんどがくずれてしまって孵化したようですが、少しまだ原型をとどめているものもありました。