・池田市北部昆虫報告 03/05/18
【環 境】 標高100m、河原、ため池、山道
【年月日】 2003年5月18日
【時 刻】 17:00−17:45
【天 候】 晴
【確 認】 採集または目撃
【観察種】
【チョウ】5種
[シロチョウ科] ・モンシロチョウ(+)
[シジミチョウ科] ・ヤマトシジミ(+)
[ジャノメチョウ科]・ヒメウラナミジャノメ(2-3) ・サトキマダラヒカゲ(2)
[セセリチョウ科] ・コチャバネセセリ(1)
【蛾】1種
[ハマキガ科] ・ニレコヒメハマキ(+)
【トンボ】5種
[イトトンボ科] ・クロイトトンボ(1)
[モノサシトンボ科]・モノサシトンボ(3-4)
[サナエトンボ科] ・オグマサナエ(3-4)
[エゾトンボ科] ・トラフトンボ(2)
[トンボ科] ・シオヤトンボ(++)
【その他】
・ウサギ? ・マダニ
【備考】
- 捕虫網を新調しました。直径が50cmで、柄がグラスファイバーのやつです。高いところを飛んでいるトンボにはいつも悔しい思いをするので、思い切って買いました。夕方、宅急便で家に届いたので、早速試しに行きました。トンボを何頭か捕まえてみたのですが、とりあえず直径が大きくなった分だけ、労なくトンボは採ることができました。グラスファイバーの柄を伸ばして使わなければならないのが、慣れるのに時間がかかりそうです。
- 夕方の道路にシオヤトンボがともかく一杯とまっていました。オスもメスもです。こんなに一杯いるのかと驚いたくらいです。ため池に2頭トンボが巡回していました。早速、池の縁まで下りていって待ち受けるとさっと一振りでトラフトンボを捕まえることができました。少し快感があります。ヤンマは残念ながらいませんでした。河原では全くトンボは見ませんでした。
- 日陰で小さい虫が飛び回っているので、捕まえて調べてみると、ニレコヒメハマキという小さいハマキガの一種です。私には初めてだったのですが、小さいのでそれほど感激は沸きませんでした。
- 小さいため池をぼちゃぼちゃと泳いでいる20cmほどの動物がいました。ウサギかなと思ったのですが、その割りに耳が短かったような。あれはいったいなんだったんだろう。
- 話はこれで終わりませんでした。悪夢がやってきました。家に戻ってシャワーを浴び、着替えてのんびりしていると、何やら脚がむずかゆい。見ると足に小さい黒い点が。もしやと思って捕まえて顕微鏡で見ると、昨年刺されて、今でも考えるとぞっとするその姿が。マダニです。それから着ている服を洗濯したり、家中掃除したり大騒ぎでした。昨年は1週間もこのダニを足にくっつけたままにしていて、とうとう皮膚科にいくことになってしまいました。もう少しでこの「悪夢」が再現するところでした。しかし、今日は河原で草むらに入っただけでした。昨年も河原に行ったときだったので、マダニは河原にいるのでしょうか。