芋生橋周辺散策

【環 境】  標高約100m、川沿い、畑地
【年月日】 2003年9月13日
【時 刻】 12:00−13:30
【天 候】 曇りときどき晴れ
【確 認】 採集または目撃
【観察種】

 【チョウ】13種
  [アゲハチョウ科] ・アゲハ(1)
            ・クロアゲハ(1)
  [シロチョウ科]  ・モンシロチョウ(+)
            ・スジグロシロチョウ(1)
            ・キチョウ(2-3)
  [タテハチョウ科] ・キタテハ(1)
            ・ツマグロヒョウモン(2)
            ・ヒメアカタテハ(1)
  [シジミチョウ科] ・ヤマトシジミ(++)
  [ジャノメチョウ科]・ヒメウラナミジャノメ(++)
  [セセリチョウ科] ・イチモンジセセリ(++)
            ・チャバネセセリ(2-3)
            ・ダイミョウセセリ(1)
 【蛾】4種
  [メイガ科]    ・シロモンノメイガ
            ・シロオビノメイガ
  [マダラガ科]   ・ホタルガ
  [シャクガ科]   ・ベニスジヒメシャク
 【トンボ】5種
  [オニヤンマ科]  ・オニヤンマ(1)
  [トンボ科]    ・シオカラトンボ(+) 
            ・ウスバキトンボ(+++)
            ・オオシオカラトンボ(2)
            ・ナツアカネ(4-5)
 【その他】      ・アマガエル
            ・ツクツクホウシ
            ・ホソヘリカメムシ

 【注】数字は個体数、+は5-10頭、++は10頭以上を表す。

 【植物(開花中)】58種
  [アカザ科]    ・シロザ
  [アカバナ科]   ・チョウジタデ
  [アブラナ科]   ・イヌガラシ
  [イネ科]     ・オヒシバ
            ・イヌビエ
            ・ススキ
            ・メヒシバ
            ・エノコログサ
            ・キンエノコロ
            ・アキノエノコログサ
            ・ジュズダマ
            ・チカラシバ
            ・チヂミザサ
            ・アブラススキ
  [イラクサ科]   ・コアカソ
            ・カラムシ
            ・メヤブマオ
  [オオバコ科]   ・オオバコ
  [オミナエシ科]  ・オトコエシ
  [カタバミ科]   ・カタバミ
  [カヤツリグサ科] ・ヒメクグ
            ・コゴメガヤツリ
            ・ハマスゲ
            ・カヤツリグサ
            ・ヒデリコ
  [キキョウ科]   ・ミゾカクシ
  [キク科]     ・ハルノノゲシ
            ・タカサブロウ
            ・ヒメムカシヨモギ
            ・ヨモギ
            ・ハルジョオン
            ・ニガナ
            ・ベニバナボロギク
            ・ヒヨドリバナ
            ・アキノノゲシ
  [キツネノマゴ科] ・キツネノマゴ
  [キンポウゲ科]  ・センニンソウ
  [クワ科]     ・カナムグラ
  [ゴマノハグサ科] ・アメリカアゼナ
            ・ママコナ
  [サトイモ科]   ・カラスビシャク
  [シソ科]     ・トウバナ
            ・アキノタムラソウ
  [タデ科]     ・ギシギシ
            ・イヌタデ
            ・イタドリ
  [ツユクサ科]   ・ツユクサ
  [トウダイグサ科] ・コミカンソウ(実)
  [ナデシコ科]   ・ハコベ
  [バラ科]     ・キンミズヒキ
  [ヒユ科]     ・イノコズチ
  [ヒガンバナ科]  ・ヒガンバナ
  [フウロソウ科]  ・ゲンノショウコ
  [ブナ科]     ・クリ(実)
  [マメ科]     ・シロツメクサ
            ・アレチヌスビトハギ
            ・トキリマメ(実)
  [ヤマゴボウ科]  ・ヨウシュヤマゴボウ
  [ユリ科]     ・ニラ

【備考】
  • 朝鮮半島に向かった大型の台風14号の影響で変わりやすい天気でした。朝、定例の定点調査に行ったら土砂降りにあって引き返して、昼頃もう一度行ってみました。芋生川周辺を歩き始めたら、声が。驚いたことに雨の中を観察されていた会員の方が二人もおられたのです。昼からは雨も上がり、残暑が戻ってきました。チョウも種類は多くありませんでしたが、数はかなり見ることができました。しかし、何にもまして花が多いのが目につきました。写真をとっていたら、いつの間にか100枚にもなってしまいました。
  • チョウは雨上がりで止まっている姿が多く、写真が撮りやすかったです。蝉はツクツクホウシの声だけが聞こえてきて、そろそろ夏も終わりの気配ですね。
  • 川と逆の山側で、シソ科かなと思われるきれいな花が咲いていました。見覚えがないので、採集してきて調べてみると、意外なことにゴマノハグサ科のママコナでした。初めて見る植物です。そのほか、カヤツリグサ科の同定、イネ科の同定、オトコエシ、チョウジタデなどの同定で、夜までかかってしまいました。
  • 真っ赤になったナツアカネが見られはじめました。そろそろ何種類かの赤とんぼが見られるようになるでしょう。
メヤブマオ
センニンソウ
ヒヨドリグサ
イタドリ
シロザ
タカサブロウ
チヂミザサ
イノコズチ
ベニスジヒメシャク
ヨウシュヤマゴボウ
ダイミョウセセリ
アレチヌスビトハギ
アレチヌスビトハギ
キンエノコロ
チカラシバ
キンミズヒキ
イネ
イチモンジセセリ
タカサブロウ
チョウジタデ
ヒデリコ
コミカンソウ
チャバネセセリ
ジュズダマ
ベニバナボロギク
コアカソ
アキノタムラソウ
案山子
ヒメアカタテハ
ヤマトシジミ
オトコエシ
ナツアカネ
ママコナ
トキリマメ

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